(2003年12月13日掲載)

<11完>
 座談会
意欲胸にきょう開店
ショップ開店の心境を語り合う生徒、教諭=袋井商高
 学校創立八十周年を記念した袋商ショップは十三日、オープンする。開店を目前に控えた三年生の幹部役員、OBの担当教諭に今の心境を語り合ってもらった。司会は職員ショップ推進室長の山崎和雄教諭(昭45卒)。

 ―いよいよ開店です。ゼロからのスタートから一年半がたちました。

 金原加奈経理部長 「準備会発足の時を鮮明に覚えています。よしやるぞ、と私なりに決意しました。授業で習った簿記がこんなに早く役立つとは思わなかったけど」

 鈴木孝枝社長 「部長をはじめ、社員が本当に頑張ってくれました。おかげで安心して仕事を任せることができました」

 ―苦労や葛藤(かっとう)もあったでしょう。

 山本幸総務部長 「総会で初めて司会を務めましたが、大勢の人前に立ち責任の重さを実感しました。緊張で震えたけど、やりがいもありました」

 阿曾梨紗営業部長 「今までは親や先生の指示に従うだけで良かった。仕事を割り振り、同級生に指示する立場になり、悩んだこともありました」

 ―教師たちも“指示待ち族”から生徒が自発的になったと感じているようですね。

 犬塚昭治教諭 (昭50卒)「四月に赴任しましたが、後輩たちの頑張りに本当に感心しました。自分の高校時代にショップがあったらどうだったろうと考えています。次はどうやって一、二年生に引き継いでいくかが課題になりますね」

 大塚健副社長 「ここまでこられたのは地域の方や商品を提供してくれたOBのおかげです。自分も就職後、協力企業として母校に帰ってくることができるように頑張りたい」

 ―協力者を含め、大勢のお客さまに喜んでもらえるといいですね。

 北島葵管理部長 「宣伝費に予算を割いたし、この日のために、広い駐車場も借りました。目標の五千人よりもっと多く来てくれるとうれしい」

 鈴木社長 「一回で終わる行事にしたくない。至らない点もあるかもしれませんが、生徒一丸となって準備を進めてきました。社訓の『おもてなしの心』で、ご来店をお待ちしてます」

(敬称略、題字は鈴木誠市同窓会長=昭21年卒=)