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 部活動(ハンドボール)(上)

部員の良き練習相手に

 御高は今年七月、三年後に迫った「わかふじ国体」に向けて清水東高、清水商高、浜松南高とともにハンドボール競技男子強化拠点校の指定を受けた。男子ハンドボール部が県東部で安定した強さを見せている実績と、練習の様子などが評価されての拠点校指定だ。


男子ハンドボール部
 男子ハンド部は平成九年秋、県高校選手権準優勝と新人戦県大会優勝、十年春にインターハイ県大会準優勝を飾った。今春のインターハイ県大会でも準決勝まで勝ち進み、べスト4入りを果たしている。

 現在は主力の三年生が引退し、二年生三人、一年生五人で来月の新人戦県大会に照準を合わせて練習に励んでいる。

女子ハンドボール部
チームを引っ張る部長の土屋寿(二年)は「目標は東部大会優勝、県でベスト4以上」と意気込む。「課題は少人数で個人技中心の練習となり、コンビネーションが十分できなかったこと。一年生の経験不足も心配」と牧野貴之顧問。チームワークが勝利の鍵になりそうだ。

 良き練習相手、相談相手になり、刺激を与えているのがOBを中心に結成された御殿場クラブだ。昭和四十五年の御殿場市ハンドボール協会の設立に伴って結成され、毎週金曜日、御高体育館で練習会を開いてきた。現在のメンバーは昭和五十八年ごろから平成十二年までの卒業生ら約二十人。キャプテンの佐藤嘉彦(平5卒)は「都合をつけて学校に顔を出したり、試合の応援に行くようにしている」と語り、後輩たちを気遣う。

  強さ支えるOB、OG    

 女子ハンド部も負けてはいない。平成十年、十一年の県高校選手権でベスト4、今春のインターハイ県大会でベスト8に入った。新人戦に向けてのメンバーは男子同様、二年生三人、一年生五人の少人数。部長の和田有加(二年)は「そのぶん先輩、後輩の垣根がなくプレーできる。県大会優勝を狙う」と屈託がない。

 市内に住む昭和五十四年から六十四年卒のOG十人も、昨年春から高校生との交流や定期的な練習を始めた。以前は市スポーツ祭参加のチームを組むだけだったが、女子部顧問を長く務める体育教師飛田充(昭38卒)が呼び掛けた。織本玲子(昭56卒)は「またプレーするとは思いもしなかった。同級生とは連絡を取り合っていたが、これで縦のつながりができた」と喜ぶ。

 御高を中心に現役高校生からOB・OGまで、ハンドボールで結ばれた仲間の輪が広がっている。

(文中敬称略)

 【注】カッコ内は卒業年。


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