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同窓会

懇親会を会則に盛り込む


思い出深い丹沢湖畔に立つ佐藤亨二さん=神奈川県山北町

全卒業生対象の総会での乾杯(昨年11月18日、ホテル御殿場館)
 同窓会東京神奈川支部は今年一月、“関東支部”の名で初めての懇親会を東京・新宿の住友銀行会館で開いた。同窓会は県東部に十三支部を持つが、県外は東京神奈川支部のみ。百周年に当たることから支部幹事の川井清(昭33卒)が中心になって呼び掛け、関東在住の六十余人が県外初の同窓会に集まった。

 同窓会長長田璋(昭16卒)と支部代表江藤数敏(昭23卒)があいさつに立ち、校長天野忍が記念事業について報告した。 出席者は二十代から七十代までと幅広いが、校歌などを合唱して一体感を高め、恩師の消息や部活動の思い出話で盛り上がった。

 初期の同窓会は男女別だった。男女とも毎年、全卒業生を対象に総会を開いた。男子はほとんどが農業後継者なので、農事視察や品評会、講演会などが主な活動になった。男女の同窓会が合流した昭和二十二年以降はクラス、学年、支部単位の懇親会が頻繁に開かれたが、総会は役員しか集まらなくなった。

 全卒業生が対象の総会は平成二年に復活した。創立九十周年を前に、第六代同窓会長池谷忠雄(大15卒)らが中心になって「御殿場高同窓生・関係者の集い」を開き、七百人余が出席する盛況ぶりを見せた。

 校歌高らか旧交温める

 第七代同窓会長野木達夫(昭12卒、故人)は平成六年、全体の懇親会を毎年開くように会則を改めた。年次ごとの実行委員が持ち回りで幹事を務める。十年ごとに発行していた会員名簿も五年周期に改め、連絡が取りやすいようにした。

 昨年十一月、JR御殿場駅前のホテルで開かれた懇親会は六回生(昭31卒)十六回生(昭41卒)二十六回生(昭51卒)らが幹事を務めた。出席者は約二百三十人。毎年顔を出して近況を報告し合う卒業生も増えてきた。実行委員長の勝又孝志(昭31卒)は、「準備は大変だったが、皆が喜んでくれたし、久しぶりに会う友人らがいて自分も楽しんだ」と話す。

 今年は十月十二日、記念式典の後を予定している。同窓会長長田は「百周年の大きな節目。多くの人に参加してもらいたい」と期待する。

(文中敬称略)
 【注】カッコ内は卒業年。

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