浜松市立高100周年

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 第4章 「羽ばたく女性」 (5)

全国舞台に運動部活躍


部の活躍を物語る優勝旗やトロフィー=浜松市広沢1丁目の浜松市立高

 「文武両道」の精神を掲げる浜松市立高の運動部は、数多くのチーム、選手が戦前から全国を舞台に活躍している。その伝統は創立百年を迎えた現在になっても受け継がれている。

 陸上部の副部長だった松島真起子(三年)は三年生になって初めて、悲願のインターハイ出場を四百メートルと二百メートルの二種目で果たした。西部、県大会を上位で勝ち抜き、東海大会に出場。四百メートルで自己ベストの56秒81を出して一位。二百メートルでも自己ベストを更新する25秒03のタイムで、全国大会に出場した。

 松島は「インターハイに出場できるかどうかが掛かっている東海大会決勝は一番、緊張した。ずっと負けていたから、出場が決まった時はうれしかった」と振り返る。東海大会直後に足のけがに見舞われた。「力を出し切れなかったのが悔しかった」と語る。

 松島は「中学の時、市立の選手と一緒に練習をする機会があって、そこで見た先輩にあこがれた」と市立高に進学、陸上部に入ったきっかけ語る。練習を頑張れば頑張るほど、結果が出る陸上を三年間やり通したのは良い思い出だ。松島は「大学に行っても陸上を頑張りたい」と話す。

 水泳部の前嶋綾子(一年)はインターハイ八百メートル自由形に出場し、七位入賞を果たした。県大会や東海大会など、泳ぐたびに記録を塗り替える活躍でインターハイに出場した前嶋は、校内だけでなく、県でも期待のホープだ。

 前嶋は二歳のころから水泳を始め、高校でも水泳で活躍しようと「水泳部がしっかりしている」インターハイ常連組の市立高に進んだ。

 「全国大会の予選でベストタイムがでたので、来年は決勝でもいいタイムを残したい」という前嶋の三年間の目標は、「全国で表彰台に」立つことだ。

 水泳部ではそのほかにも、古山直美(三年)が三年連続で、松山孝美(一年)、飯田光加(一年)もインターハイ出場を果たした。

(文中敬称略)

(水、木、金曜日に掲載します)


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