| (2003年8月10日掲載) |
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| 第3章「学校活動」 生徒会(3) |
「私、学校大好き人間なんです。卒業して学校に集まることが最高だなと思って企画しました。予想外の参加で、つながりの強さをあらためて実感しました」 平成十四年一月十三日に母校で手作りの成人式を開いた。企画したのは同期の実行委員会。十年十一月から翌年十月までの一年間、生徒会長を務めた小田佳枝(平12卒)や当時の生徒会のメンバーらが中心になって運営した。卒業生の半数となる約百六十人と担任らが出席し新成人を祝った。 静岡市主催の成人式がなくなり申し込み制になったことなどから、集いの場を求める声が卒業生から上がった。「『お前やれよ』と言われると断れなくて…。自分でも楽しいし、皆にも会いたかった。一番の理由は城北に堂々と入りたかったので」。十三年九月に実行委員会を発足させ、十一月に企画書を持参して学校側に趣旨を説明。出欠のはがきの作製や発送などの準備を急ピッチで進めた。 成人式は体育館にクラスごとの机を設けた立食パーティー形式。乾杯は校内の自販機で売られている紙パック入りジュースで、在学時に人気商品だったカフェオレ、イチゴなどを用意した。「おしゃべりするだけだったんですけど、一生に一度の思い出作りは大成功したと思う」。参加者は再会を喜びながら、近況や思い出などを語り合った。 一年生の前期にクラスの代議委員(学級委員長)、後期には副会長に就くなどして生徒会長に。生徒会は「嫌われ者」だったため入会希望者が少なく、所属していた演劇部やクラスから“引き抜き”を図った。「生徒会は先生の使いっ走りという印象が生徒にあった。苦情も多かったけど、そんな時に多くの仲間が支えてくれた。先生のバックアップも心強かった」。同級生の北山智理、南荘泉、岩崎仁美らがアイデアを持ち寄り、運営をサポートした。 文化祭ではスタンプラリーを企画。生徒会のスタンプを持ち、ドラえもんの着ぐるみを着て校内を巡回した。「その後は一年生が気軽に声を掛けてくれ、生徒と触れ合えたのが良かった。つらくても楽しむところは存分に楽しんだ」 現在、県立大国際関係学部の四年生。「女子高ならではですが、男の人と同じ大工仕事や力仕事が求められ、貴重な体験ができた。在校生には心に余裕を持って学校生活を楽しんでほしい」 (文中敬称略)
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| ―土、日曜日に掲載します― |