(2003年10月21日掲載)
 <8>完
 松崎高創立80周年
地元の活性化目指す    在校生対談
阿部校長と将来の夢を語り合う生徒会役員=松崎町桜田の県立松崎高

 松高創立八十年の伝統を今に引き継ぎ、将来は伊豆西海の新時代を切り開くことが期待される在校生たち。三年生の生徒会役員五人に母校の魅力や未来への夢について語り合ってもらった。司会は阿部太郎校長。

 阿部 自分の体験から感じた松高の良さ、魅力を聞かせてほしい。

 錫切雄示生徒会長(西伊豆町) 先生方から服装や礼儀などについて熱心な指導を受けた。社会生活の心構え、マナーがしっかり身に付き、皆の受験や就職活動にもいきています=鈴木大将(松崎町)、鈴木夕美(西伊豆町)も同意見。

 矢崎駿(賀茂村) 今年の双獅祭は地域の人たちでにぎわった。学級で制作した映画を見て「感動した」と声を掛けてくれた人がいて、とてもうれしかった。松高は地域との結び付きが強い点も特長だと思います。

 堤美加子(西伊豆町) バレーボール部の練習を通して、中学校にはなかった刺激を受けた。だれ一人弱音を吐かず、厳しい練習に向かう先輩たちは格好よかった。人間関係の大切さや忍耐力を学び、一回りも二回りも大きくなれました。

 阿部 みんなが将来目指す進路、生き方を聞かせてくれるかな。

 鈴木大将 具体的な計画はまだだが、大学卒業後は地元に戻り、ふるさとの活性化のために働きたい。田舎も国際化の流れに乗り遅れず、開かれた地域づくりが必要。

 鈴木夕美 東京の大手スーパーマーケットで販売の仕事に就くことが決まりました。人と接することが好きで、夢に描いた仕事。販売サービスのチーフを目指して、一生懸命頑張ります。

 堤 将来は祖父の代から続く建設業を兄と共に支え、地域の力になりたい。まずは専門学校に進んで簿記などの能力を付け、就職して事務職の経験を積みたいです。

 矢崎 警察官になりたい。地域の人たちと一丸となって防犯に力を注ぐのはもちろん、その地域の良さを多くの人たちに広められるような仕事も出来ればと思います。

 錫切 生徒会長として人前で話す機会が多くなり、教職に就きたいと思い始めた。大学卒業後は地元に戻り、西伊豆の学校を活性化したい。

(文中敬称略、題字は美術部三年須田絹香さん)
―火、水曜日に掲載します―


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