![]() | <98> | 2002年3月1日掲載 |
―百周年事業で表現したかった事を聞かせてください。 市ノ渡 自治会活動の停滞が言われる中、緑化委員会を設置して、みんなが活動に参加できる機会を増やした。百周年は、部活や香陵祭など東高生の日常の活動をさらに良い方向に向けるきっかけになったと思う。 村松佑哉(記念歌担当) 今までの東高生に区切りをつけ、現状をまとめたのがCD。百周年は一つの通過点だから、たとえば百年後に誰かがCDを見て「こんな事をしていたんだ」と思ってくれたら、自分たちがやった事は価値がある。 伊倉悠太(CD―ROM製作担当) CD製作を通して、東高特有の行事には自治が色濃く残っていることを感じた。昔の映像をもっと入れれば、より百周年らしいものになったと思う。 ―百会や東高で得たものは何ですか 市ノ渡 みんなで一つの事を成し遂げる難しさを痛感した。みんなの意見が一致するなんてあり得ない。委員長は、どれがみんなの理想に近いかを探る役割で苦労したが、問題解決の切り口を探すきっかけが見つかった。将来、同じ様な立場に立った時、きっと百会での経験を思い出すと思う。 伊倉 CD製作で人に指示したり、人と一緒に仕事をする大変さを知った。理数科の課題研究では、人に引きずられない自主性を身につけた。 冨田直矢(ステージ制作担当) 決して現状に満足しない向上心。入学したころには漠然としていた「上を目指そう」という気持ちが、東高で強くなった。 村松 「やれば出来る」という事。運動が苦手な自分が、仲間の助けもあって海浜教室の遠泳を完泳できたり、高原教室で山に登った。受験も、二年の時に理数から音楽関係に進路を変更し、「間に合わないかもしれない」と言われた事もあったけど、はね返せた。
(文中敬称略)
【注】カッコ内は卒業年。
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