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松濤祭や野球応援、県高校吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテストなど、一年中活動が盛んな吹奏楽部は昭和四十年の創部。 中でも昭和六十三年に県高校吹奏楽コンクール小編成の部で最優秀賞、続く東海大会でも最高賞の金賞に輝いた成績が際立つ。部長の宮坂啓義(平2卒)率いる部員がバレエ曲の「マドリッド」「ナバーラ」を披露し、喝さいを浴びた。ことしは久々に吹奏楽コンクールの東部地区大会を突破し、県大会に出場。百周年の記念事業では校歌を演奏する予定で、部員十八人が心を一つに練習を重ねている。 平成四年から始まった「書道・美術展」は、両部員と授業での生徒作品を一堂に展示する恒例行事。校外展として、近年は毎年冬季に沼津市立図書館で開催している。 書道部は昭和六十三年に熊本県の全国高等学校総合文化祭(高文祭)へ倉橋理恵(平元卒)長尾直美(同、旧姓芹沢)芹沢かほる(同、旧姓宮崎)が出場したのを皮切りに、各種書道展などで入賞を重ねて実力を伸ばしている。 最近で活躍が光るのは阪野浩之(平8卒)。県高校書道展で最優秀賞を受賞、愛媛県の全国高文祭にも出品した。高校生では珍しい文部省認定硬筆、毛筆書写技能検定試験一級ダブル合格の快挙を成し遂げ、手掛けた書は校長室などにも飾られている。現在は書家江口大象に師事し、「将来は弟子を百人くらい抱えて日展などで活躍したい」と意欲的だ。 美術部の活動も盛ん。松濤祭や市高校美術展、県高校美術・工芸展への出品を目指し、日々作品の制作に励んでいる。平成十二年に静岡県で開かれた全国高文祭の絵画部門に、田内翔太郎(平14卒)が油絵「仏蘭西」を出品。両角早矢加(平14卒)は沼津市内を走るワンコイン循環バス「ミューバス」(ミュージックバスの略)の車体デザインに採用された。保育実習で交流がある光長保育園の中庭に壁画を手掛けるなど、活動の幅も広がっている。 今はないが物理部は昭和五十四年に鈴木梅太郎賞を受賞。地学班の関野高弘(昭55卒)奥岡一浩(同)杉本智則(同)が、産地ごとの黒曜石の結晶を比較したち密な研究をまとめ上げ、評価された。 (文中敬称略) 【注】カッコ内は卒業年。 |
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