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 第7章  終 章

現役生の活躍

「自分らしさ」を追求
fujinomiya
「NLCの活動を通じて、友達の輪がぐんと広がった」と話す高良さん

 「昔はおとなしかったんですよ。でも中学からNLC(沼津市子ども会リーダースクラブ)に参加して、すごく積極的になった」。平成十四年度のNLC会長を務める高良絵里(二年)ははじける笑顔でこう話す。会員は市内の中高生約七十人。高良たち高校生が指導者となり、地域の子供会などでのリーダーを育てるのが目的だ。中学生を対象にした講習会を通して、心構えやイベントの進行法を優しく手ほどきしていく。

 特に忙しくなるのが十二月。市内各地で開かれる子供会のクリスマス会を巡回し、遊びの企画や運営を引き受ける。「何も言わなくても、身をもって伝えられるのが理想のリーダー。私もそんな憧れの先輩がいて目標にしてきた」。

 高校では一年時にクラス委員長を務め、今は選挙管理委員会で活躍する。NLCは高校で卒業するが、「子供が大好き。保育士の仕事がしたい」と高良には次の目標がある。進学準備のため「今年の二月からピアノを習い始めた」。三年になると乳幼児とかかわる「保育」の時間が選択できるため今から心待ちにしている。

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「子供にも一輪車を教えたい」と意欲的な栗原さん

 今年の夏休みは、小二から一輪車に乗り始めた栗原舞(一年)にとって忘れられない思い出ができた。「東京ディズニーランド」の催しに参加し、所属するUCシューティングスター(三島)や静岡の団体と共に、多くの観衆の前で一輪車の華麗な演技を披露した。

 立ち乗りやスピン、タイヤ乗りなど滑らかに一輪車を乗りこなす栗原だが、「技の少なさをカバーするために、もっと表現力を磨きたい」と向上心をのぞかせる。こだわりは「日本らしさ」。一輪車に合わせる音楽も演歌や昔のポップスを選曲し、「せっかくなら人がやらないことをやりたい」と自分のスタイルを追求する。

 高校に進学し、部活・勉強と一輪車の両立が大変になってきたが、それでも週に三日は練習場に足を運ぶ。学校では「好きな英語の授業が一番集中できる」という栗原。九月下旬に「私と一輪車」のテーマで県東部の英語弁論大会に出場し、来年の夏に予定している海外のホームステイに備えて今から語学に磨きをかけている。

(次回は木曜日に掲載します)


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