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十月二十九日の記念式典に向け、百周年への思いを山本同窓会長らに語ってもらった。 ▽山本一喜同窓会長 百年の間、母校は時代の変遷と地域産業の要望を受け、学校の移転や校名変更を経験した。これも職業学校としての宿命であったと思うが、関係者のたゆまぬ努力の結果、今日の母校がある。土を愛し、大地に根差した人間を育てる基本精神は、創立時から変わらない。在校生には「自分に目的を」「多くの良き友を」「権利と自由には必ず義務と責任がある」「本気で努力すれば大抵のことが出来る」ことを伝えたい。二十一世紀は教育の世紀であり、若く、情熱と意欲に満ちた青年を世に送り出すことがわれわれの使命。九十周年に創立した他校に類を見ない育英基金をさらに充実させ、活用できればと思う。 ▽日吉義次PTA会長 百年の歴史の中で、現代社会ほど情報過多の時代は無いように思う。自分自身の高校時代を振り返ってみても「自分には何が向いているのか。どう生きればよいのか」という自問自答の毎日だった。しかし皆さんには有り余るほどの可能性が秘められている。夢を持ち、目標を明確にし、日々の努力の積み重ねが将来の自己形成への道につながると思う。小さな事でも成功体験を積み重ねることで、おのずと夢や目標が明確になるはずだ。多くの情報の中から自分に適した道を見つけだし、充実と感動の青春を送ってほしい。 ▽杉浦秀弘校長 八十回余にわたる連載は、本校発展の生き証人としてのメッセージと言える。沼農時代の大地に根付いた農業実習の思い出などは、読む私たちに当時の様子を生き生きとそして熱く伝えてくれた。普通科高校となってからの各分野で活躍する若い卒業生にも紙面で会うことができた。百周年は一区切りだが、これからの沼津城北高を築くのは、若い在校生諸君だ。卒業生の熱いメッセージを真摯に受け止め、「地域に貢献できる城北高生」になる気概を持ち、高校生活を一層充実させてほしい。 ▽杉山裕樹生徒会長 百年の大きな節目に当たり、校訓にある「自分を発掘せよ」という心を大事にしたいと思う。僕たち城北高生が何事にもけじめをつけて一つ一つ確実に行い、自分を発掘する努力をして行けば、自然と良い方向へと変わっていくはずだ。そのためにも生徒会役員である僕たちも、みなの手本になるよう頑張っていきたい。まだまだ城北高は伸びる可能性があると感じる。常に自分自身と見つめ合い、自分たちの可能性を見つけて行きたい。 十月、新しい生徒会役員が決定した。会長の杉山裕樹(二年)副会長の長田裕太(同)河合孝(同)、書記を鈴木英司(同)深沢友貴(同)、会計の井出道宏(同)山城雅幸(一年)の七人。生徒総会をはじめ、松濤祭などの学校行事を中心に一年の任期を全うする。 (敬称略)
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