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| 就学時健診、子供にあった教育を | K / 小学校教員 / 男性 / 44歳 / 藤枝市 |
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「就学時検診って何」について 就学時検診で、通常学級への通学を無理と言われた親御さんの気持ちはとてもよくわかります。しかし、一番大事なことはお子さんの現実をしっかりと把握し、お子さんのための教育を考えていくことだと思います。 文部科学省の養護教育は、養護学級、養護学校、盲学校など特殊教育諸学校の教育を担当していましたが、21世紀の養護教育では、通常学級に在籍する特別支援を必要とする児童・生徒も対象としていきます。その1つの試みとして平成12年度よりLD支援事業が始まりました。特別支援の必要な児童・生徒とは、LD児(学習障害児)、ADHD児(注意欠陥多動性障害児)、自閉症系児童(広汎性発達障害、高機能自閉症、アスペルガー自閉症)、理解に他の子より時間のかかる児童などです。この支援事業もモデル校で始まったばかりで、一般の学校では担任個人の配慮で行われている程度で、校内組織として行っているところはほとんどないと思います。また、東京都などでは、各区に1校程度で情緒障害や知的障害の通級学級が設けられています。静岡県の通級学級は、言葉の教室はありますが、情緒・知的の通級学級はありません。(以前静岡新聞でも取り上げられたことがあると記憶しています。)その意味では、他県より遅れていると言えるでしょう。 子どもの現実を把握する機関も十分でないようです。子どもの力を検査する(WISCVなどの検査)ところも一般的には知られていませんし、保護者が相談に行く場所も限られています。例えば、自分の子どもがADHDではないかと考えたときに、誰に相談したらよいか、どこの病院で受診したらいいのか、ほとんどの人がわからないのではないでしょうか。支援の必要な子に一生のつき合っていくのは、保護者の方です。ADHD児や自閉症の子はとても育てにくい子です。その子にあったつき合い方や育て方があります。親の勉強も大切になってきます。 私は何がなんでも通常学級へ通わせる、という考えには反対です。将来、子どもが少しでも社会の中で生きていくために、その子にあった教育を考えていきましょう。 |