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| 「2003年を漢字1字で表すと?」 投稿とインタビュー (03/12/28) |
| 戦争やテロの続発。凶悪で卑劣な犯罪の横行。一方で、スポーツの分野での日本人選手の活躍や県内を舞台としたNEW!わかふじ国体の感動―。2003年は統一地方選と衆院選という大きな選挙が二回もあった珍しい年でもありました。皆さんはどんなことが印象に残っているでしょうか。ことし最後のトークバトルは読者の皆さんにうかがった「2003年を漢字1字で表すと?」を紹介します。来年が明るい年になることを祈りつつ…。 |
![]() | 新聞に数多くの大見出しが躍った2003年。読者が選んだ漢字も、激動し、混迷した1年を象徴するような字が多かった。 |
(静岡市、82歳、男性)
やっぱりこの文字でしょう。衆院選での大物議員の落選。大学病院の医療ミス。テレビ局の視聴率工作。イラク戦後の混乱。子供の連れ去り、虐待…。人として大切なことを忘れている。 (静岡市、みこちゃん、主婦)
(静岡市、ペンネーム七色唐辛子丸、45歳、女性)
(沼津市、女性)
(焼津市、楓、24歳)
(田方郡修善寺町、43歳、主婦)
▽素直で優しく寂しい老人をだます詐欺の巧妙化。親殺し。子殺し ▽日本を取り巻く諸外国の情勢。衛星打ち上げの失敗。火山噴火情報。北朝鮮問題―などなど いつどうなるか疑いの心で不安におびえた一年でした。 (沼津市、70歳、主婦)
国内に目を向けてみると年ごとに世の中が暗く、物騒になり、夜も安心して外出できず、家で安心して寝ることもできない状況に近づきつつあるように感じます。 願わくば今年を最悪とし、来年以降、徐々にでも安心して生活ができる世界、日本になりますように期待を込め、平和を願う次第です。 (浜松市、笑二、67歳)
(藤枝市、宮崎加平、68歳)
私は教師をしているので、子供にはいつも接してきました。でも正直言って、これほど無条件に子供がかわいかったなんて、親になって初めて知りました。他人の子も、今までよりももっとかわいく感じられるようになったから不思議です。 そのためでしょうか。出かけると、今までまったく視界に入ってこなかった親子連れが、急に目につくようになりました。 また、悲しいことですが、今年は「親が子供を虐待」などというニュースがたいへん多く聞かれたように思います。これは私が親になったせいだけではないでしょう。 どうかこの、ただ純粋で、人間を信用し切って生きているすべての子供が、大人たちに大切にされるように、と願ってやみません。 (静岡市、ペンネーム南田米子、32歳、小学校教諭)
国会でイラク特措法が成立してから、自衛隊の派兵問題が一層活発に議論されるようになった。自衛隊の役割は、これまでの国土防衛に加えて国際貢献への動きも顕著になってきた。PKOで取り組んできたのと国際貢献の内容は同じだが、急激な変化と感じている。また、統一地方選や衆議院選挙で、激しい選挙の一年だったように思う。 (裾野市、匿名、46歳、自衛官)
税収が減少する厳しい財政環境の中、限られた財源でやらなければならない施策は盛りだくさん。のしかかられるような感じもします。さらに、差し迫る市町村合併や揺れ動く三位一体改革。今は腰を低く構え、忍耐です。 しかし、決して後ろ向きな精神状態ではありません。底からはい上がる意思を秘めた忍耐です。忍び、耐えて、来年は明るく力強い動きに転じることを期待しています。 (沼津市財政課長、室伏孝修さん、52歳)
交通事故死の四倍の自殺者やそれも見知らぬ若者同士の集団自殺、十年間で倍増する不登校、引きこもりは壮年化し、犯罪は五年間で五割増、本来守ってくれるはずの親に虐待され命を落とす子供―。 戦後五十八年たって、今の社会を築きあげた制度が破たんを来し、機能を果たさなくなり、改革が叫ばれていても、本質は変わっていない。 そんな中で、自らの手で身の丈に合った生活をつくり出そうという動きも出てきた。地域のコミュニティーの再生と経済循環を促す地域通貨や地域問題に取り組むNPO、コミュニティービジネス、ワーカーズコレクティブなどだ。 清水・静岡が合併した今年でもあるが、ぜひ自立した市民として、街を変えていく端緒を開いた年だと振り返りたい。 (静岡市=旧清水市=、たまご通り、54歳、商店主)
そうした、「ルール」のある戦いと、戦争のように「人道ルール」のない戦い。一つの「戦」という言葉に集約するのは短絡的でしょうか。 個人としても、女児が誕生しました。四十代夫婦にとって、長い戦いの末の喜びでした。 楽しい、悲しい、うれしい。以上のように二〇〇三年は私にとってまさに喜怒哀楽が大いに詰まった「戦」の一年でした。来年も質の高い戦いで、自らの可能性を見いだしたいですね。 (高部信男、浜松市、45歳、教諭)
個人的ですが、同級生や知人が八組も結婚し、学生の私が結婚式に四回も出席したことも印象深い思い出の一つです。 イラク問題は、自衛隊派遣などがあり、引き続き来年も、注目される話題だと思いますが、フセインが拘束されたことで少し、良い方向にいくのではないかという気もします。来年は私にとって、学生として集大成の年でもあり、ことしの「宴」が来年に続いてほしいとの願いも込めました。 (静岡文芸大四年、早川暢子さん、22歳) |
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■次回1月11日=日曜日は「静岡は住みやすいか」 インタビュー 次回、年初のトークバトルは「静岡は住みやすいか」をテーマにお送りします。生活環境優等生とされてきた日本ですが、近年では治安の悪化や道徳心の薄れが指摘され、住みにくさを感じさせる場面も多くなっています。温暖な気候や水産資源など自然に恵まれ、国内でも最も住みやすいといわれてきた静岡も、例外ではなさそうです。第1回は、静岡で暮らす外国人留学生と海外駐在経験を持つ会社員に、内外の生活実感の違いなどについて聞きます。 |